ものづくり補助金が「新事業進出・ものづくり補助金」に統合へ|動画制作で今からできる準備

2026.06.23動画制作に使える度 ★★
REC 補助金・助成金 × 映像制作 ものづくり補助金が 統合される動き FIELDCASTER BLOG #21

いま補助金まわりで大きな動きが起きています。中小企業の設備投資の定番だった「ものづくり補助金」が、2026年度から「新事業進出補助金」と統合され、新しい制度に一本化される方向で検討が進んでいます。この記事では、何が起きているのかと、動画制作の目線で今からできる準備を、最新の公開情報をもとにわかりやすくまとめました。なお、制度の詳細や金額・締切は流動的なので、必ず最新の公募要領をご確認ください。

いま起きていること — 2つの補助金が1つになる動き

2026年6月時点で公開されている情報を整理すると、ポイントは次の3つです。

つまり「ものづくり補助金という名前での募集は、現行のかたちでは区切りを迎えつつある」というのが今のフェーズです。これから動画を含む投資を考える事業者にとっては、制度の切り替わりを意識しておきたいタイミングといえます。

最新情報(2026年6月時点)

ものづくり補助金の第23次公募は、中小企業庁が公募要領を2026年2月6日に公開し、電子申請の受付締切は2026年5月8日(受付は終了)、採択公表は2026年8月上旬頃が予定されています。出典:中小企業庁ものづくり補助金総合サイト

統合で何が変わりそう?(動画制作の目線で)

新制度の詳細は公募要領の公開を待つ必要がありますが、各支援機関の解説では次のような方向性が伝えられています。あくまで現時点の見通しで、確定情報ではありません。

観点伝えられている方向性(要・公募要領で確認)
制度の狙い設備投資と新分野・新市場への進出を、一体で評価する枠組みに整理
事業計画3〜5年の中期的な計画づくりが求められる見込み
賃上げ・生産性賃上げや付加価値の向上を重視する流れが続く見込み
公募時期初回は2026年夏以降が見込まれる

動画制作の立場で気になるのは「PR動画や販路開拓のための動画は、引き続き経費として認められるのか」という点です。これまでの制度でも、動画は「広報費」「販路開拓費」などの区分で、事業計画に沿っていれば対象になり得るケースがありました。新制度でも同じ考え方が引き継がれるかは公募要領次第ですが、「何のための動画か」を事業計画とひもづけて説明できることが大切という基本は変わらないと考えられます。

金額・対象の断定は禁物

統合後の補助上限額・補助率・対象経費の細かい区分は、公募要領が公開されて初めて確定します。ネット上には「上限◯◯万円」といった数字も出ていますが、申請前には必ず公式の公募要領で最新の条件をご確認ください。

動画を考えているなら、今からできる準備

制度が切り替わる時期だからこそ、動画そのものの準備は先に進めておけます。動画は企画から納品まで時間がかかるため、公募開始を待ってから動き出すと間に合わないことがあるためです。

公募開始を待つ間にできること 企画・見積もり 公募開始(夏以降の見込み) 申請・採択 交付決定後 発注・撮影 待つ間にできる 動画の目的整理・見積書づくり やってはいけない 交付決定前の発注・契約 ポイント:準備は今から、発注は交付決定後から 企画と見積もりは前倒し、お金が動く発注は採択・交付決定を待つ

具体的には、次のような準備がおすすめです。

「交付決定前の発注」は最大の落とし穴

制度が変わっても、この原則は変わらないと考えてよいでしょう。よかれと思って早めに契約してしまうと、その費用が補助の対象外になることがあります。発注のゴーサインは、必ず交付決定の通知を受けてから出してください。

当社の立ち位置 — 動画制作と、見積書の無料発行

当社は動画制作そのものを担当する会社です。補助金の申請代行や、申請の伴走サポートは行っていません。そのうえで、申請のときに役立つ見積書を無料で発行しています。

制度が切り替わるこの時期は、「どの動画を、いくらで作るか」を先に固めておくと、公募が始まったときに慌てずに済みます。見積書づくりはその第一歩として活用していただけます。申請の要件そのものについては、認定支援機関や各補助金の事務局など、公式の窓口にご相談ください。

よくある質問

ものづくり補助金はもう申請できないのですか?

2026年6月時点では、第23次公募の電子申請受付はすでに締切を迎えています。今後は新事業進出補助金との統合後の新制度として募集される見込みです。次の公募の有無やスケジュールは、中小企業庁やものづくり補助金総合サイトの公式発表をご確認ください。

統合後の新制度でも、PR動画や会社紹介動画は対象になりますか?

これまでの制度では、事業計画に沿った広報費・販路開拓費として動画が対象になり得るケースがありました。新制度で同じ扱いになるかは公募要領次第です。対象かどうかの最終判断は、必ず最新の公募要領と事務局の案内でご確認ください。

公募が始まる前に動画の準備を進めても大丈夫ですか?

企画づくりや見積書の用意といった「準備」は問題ありません。ただし、発注・契約・支払いは交付決定の後にするのが原則です。準備と発注のタイミングを分けておけば、公募開始後にスムーズに動けます。

公募開始に備えて、動画の見積書を用意しておきませんか?

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