デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)に名称変更|動画制作との関係を整理

2026.06.30動画制作に使える度 ★
REC 補助金・助成金 × 映像制作 IT導入補助金が 名称変更へ FIELDCASTER BLOG #23

これまで「IT導入補助金」と呼ばれてきた制度が、2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」へと名前を変えました。名称に「AI」が加わり、注目している事業者の方も多いと思います。一方で「この補助金で動画は作れるの?」というご質問もよくいただきます。この記事では、名称変更の事実と最新スケジュールを整理したうえで、動画制作との関係を動画会社の立場から正直にお伝えします。金額や締切などの条件は変わることがあるため、申請の際は必ず最新の公募要領をご確認ください。

デジタル化・AI導入補助金とは(IT導入補助金から何が変わった?)

2026年度の正式名称は「中小企業デジタル化・AI導入支援事業費補助金」、通称「デジタル化・AI導入補助金2026」です。これまでのIT導入補助金の流れをくむ制度で、中小企業・小規模事業者がITツールやAIを活用したツールを導入する際に、その費用の一部を補助するものです。名称に「AI」が入ったことが今回の大きな変化です。

最新情報(2026年6月時点)

通常枠などの1次締切は2026年7月21日(火)17:00、交付決定日は2026年9月2日(水)予定、事業実施期間は交付決定〜2027年2月26日(金)とされています。複数者連携の枠は1次締切が2026年8月25日(火)と別日程です。出典:デジタル化・AI導入補助金2026 公式サイト

主な申請枠

2026年度は次のような枠が用意されています。どの枠が向くかは導入したいツールや目的によって異なります。

枠の名称主な対象のイメージ
通常枠業務の効率化や売上向上につながるソフトウェアの導入
インボイス枠(インボイス対応類型)会計・受発注・決済などインボイス制度に対応したツール
インボイス枠(電子取引類型)取引先とも使う受発注などの電子取引ツール
セキュリティ対策推進枠サイバーセキュリティ対策のサービス
複数者連携デジタル化・AI導入枠複数の事業者が連携して取り組むデジタル化

枠ごとに補助率や補助上限、対象になるツールの条件が決まっています。具体的な数字は改定されることがあるため、申請前に公式の公募要領で最新の条件をご確認ください。

結論 — この補助金で「動画制作費」が出るとは考えにくい

動画会社として、ここははっきりお伝えします。デジタル化・AI導入補助金は、あくまで「事務局に登録されたITツール・AIツールの導入」を支援する制度です。会社紹介動画や商品PR動画といった動画制作そのものの費用は、基本的にこの補助金の対象には入りにくいと考えておくのが安全です。

何が対象になりやすいか デジタル化・AI導入補助金 = ツールの導入が中心 ○ 予約・受発注システム ○ 会計・在庫管理ソフト ○ ECサイト構築ツール ○ AIを活用した業務ツール ✕ 動画制作費そのもの(原則対象外) 動画を補助金で作りたいなら = 別の制度を検討 ・小規模事業者持続化補助金 (販路開拓のPR動画など) ・自治体の助成金 (東京都の制度など) 動画が目的なら、まず「どの補助金が動画に向くか」から考える

ただし、まったく関係がないわけではありません。たとえばこの補助金でECサイトや予約システムを導入したあと、そのページに載せる商品紹介動画や使い方動画が別途必要になることはよくあります。ツールは補助金で導入し、そこで活かす動画は別の制度や自己負担で用意する、という組み合わせ方を考える場面はあります。

「動画=この補助金で必ず出る」とは言えません

対象になる経費の細かい区分は公募要領で決まっており、改定もあります。「動画制作が対象になるか」を確実に知りたい場合は、導入を検討しているツールのIT導入支援事業者や、各補助金の事務局など公式の窓口にご確認ください。

動画を補助金で作りたいときの考え方

「補助金を使って動画を作りたい」という目的が先にあるなら、デジタル化・AI導入補助金ではなく、動画(販路開拓・広報)が経費として認められやすい制度から探すほうが近道です。

当社のブログでは、動画に使える補助金をまとめた記事や、IT導入補助金と動画の関係をくわしく扱った記事もご用意しています。あわせて読みたいの欄からご覧ください。

当社の立ち位置 — 動画制作と、見積書の無料発行

当社は動画制作そのものを担当する会社です。補助金の申請代行や、どの補助金が使えるかの審査・伴走サポートは行っていません。そのうえで、申請のときに役立つ見積書を無料で発行しています。

「この動画を、いくらで作るか」が決まっていれば、どの補助金に申請する場合でも準備がスムーズになります。明細の分かれた見積書は、その第一歩としてお使いいただけます。制度の要件や対象経費の判断は、認定支援機関や各補助金の事務局など、公式の窓口にご相談ください。

よくある質問

IT導入補助金とデジタル化・AI導入補助金は別の制度ですか?

同じ流れの制度で、2026年度から名称が「デジタル化・AI導入補助金」に変わりました。正式名称は「中小企業デジタル化・AI導入支援事業費補助金」です。名称に「AI」が加わった点が今回の変更点です。最新の内容は公式サイトでご確認ください。

この補助金で会社紹介動画は作れますか?

この補助金はITツール・AIツールの導入を支援する制度で、動画制作費そのものは対象に入りにくいと考えておくのが安全です。動画を補助金で作りたい場合は、販路開拓のPR動画などが対象になり得る持続化補助金や、自治体の助成金を検討するほうが向いています。対象可否は必ず公募要領と事務局でご確認ください。

1次締切の2026年7月21日を過ぎたら申請できませんか?

多くの補助金は複数回の締切(◯次締切)が設けられます。確定している募集回のスケジュールのみ公表されることが多いため、次回以降の締切は公式サイトの最新情報をご確認ください。準備としての見積書づくりは、締切に関係なく先に進めておけます。

どの補助金に出す場合でも、まず動画の見積書から

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