補助金で作った動画の最終チェックにChatGPTを使う方法|公開前のミスを減らす手順と注意点

2026.06.17動画制作に使える度 ★★★
REC 補助金・助成金 × 映像制作 動画の最終チェックに ChatGPTを使う FIELDCASTER BLOG #19

補助金・助成金を使って作る動画は、会社にとって大切な1本です。だからこそ、テロップの誤字や数字の間違いなど、公開前のミスは避けたいもの。とはいえ同じ動画を何度も見ていると、人の目はかえって見落としがちです。そこで役立つのが、公開前の動画をChatGPTにも確認してもらう方法です。この記事では、ChatGPTを「第二の確認者」として使う手順と、預かり資料を守るための注意点を整理します。

なぜ「第二の確認者」が必要なのか

動画チェックは集中力のいる作業です。何度も見るうちに内容に慣れてしまい、次のようなミスを見落としやすくなります。

ひとりで何度も見直すより、別の視点をひとつ足したほうが、抜けは減ります。最初にひとつだけ大切なことをお伝えします。ChatGPTは「最終OKを出す人」ではありません。あくまで人が見落としやすいところをいっしょに探してくれる「疲れない第二の確認者」です。

チェックの流れ(全体像)

人とAIで二重に確認する流れ 1. 安全設定をする 学習オフ/一時チャット 2. 正解の資料を渡す 台本・固有名詞・数字 3. 動画を見てもらう 観点を分けて確認 4. 指摘を人が確認 候補として扱い修正 5. 人が全編を通し見 最後は必ず人が確認

手順1:預かり資料を守るための安全設定

補助金で作る動画には、クライアントから預かった原稿や、まだ公開していない情報が含まれます。便利だからといって、いきなり大事な動画を入れてはいけません。次の2つは必ず守ってください。

アップロードしてはいけないもの

設定をオフにしても、契約や守秘義務のほうが優先です。次のものは、許可を得ずにアップロードしないでください。
・契約でAI利用が禁じられている案件のデータ ・マイナンバー、口座番号、パスワード ・公開前の情報や、必要のない個人情報 ・自分たちに権利のない映像や音声
必要なときは黒塗りや仮名にしてから使います。また、外部サービスと連携する第三者製のGPTは避け、通常のChatGPTを使ってください。

手順2:精度を上げるコツは「正解を渡すこと」

動画だけを渡すより、正解になる資料を一緒に渡したほうが精度は上がります。具体的にはこういうものです。

渡すもの役割
最新の台本・ナレーション原稿ナレーションと画面の食いちがいを照合する
社名・役職・商品名のリスト固有名詞の打ち間違いを見つける
数字・日付・金額の一覧数字まわりの取りちがえを防ぐ

資料は必ず最新版で

古い台本を渡すと、せっかく正しく直した部分を「まちがい」と誤って指摘されてしまいます。渡す前に、最新版かどうかを必ず確認しましょう。

そのうえで、一度に全部やらせないのもコツです。「1回目は内容、2回目はテロップ、3回目は映像、4回目は視聴者の目線」と観点を分けて頼むと、指摘が整理されて見やすくなります。

手順3:指摘の受け取り方と、人がやること

ChatGPTの指摘は「確定したまちがい」ではなく「確認の候補」です。次の点を守って受け取ります。

そして最後は必ず、担当者が完成データを最初から最後まで通して再生します。AIを最終責任者にはしない。でも、ひとりで全部抱えるより第二の目があったほうが、見落としは確実に減ります。

なお当社が行うのは動画制作です。制作した動画の確認はもちろん、補助金の申請に使う見積書も、このサイトでいつでも無料発行できます。

よくある質問

公開前の動画をChatGPTにアップロードしても大丈夫ですか?

学習をオフにし、一時チャットを使えばリスクは下げられます。ただし契約や守秘義務が優先です。AI利用が禁じられている案件のデータや、預かった個人情報・公開前の情報は、許可を得ずにアップロードしないでください。

ChatGPTのチェックがあれば、人の確認は不要になりますか?

なりません。ChatGPTの指摘は確定したまちがいではなく確認の候補です。最後は必ず担当者が、完成した動画を最初から最後まで通して確認してください。

どんな動画のチェックに向いていますか?

会社紹介・サービス紹介・商品紹介など、ナレーションやテロップで内容を伝える動画と相性がよいです。台本や固有名詞リストなど、正解となる資料を一緒に渡すほど精度が上がります。

作りたい動画が決まったら、見積書を作ってみませんか?

項目ごとに分かれた、電子社印入りの見積書PDFを、無料・登録不要でその場でダウンロードできます。

60秒で見積書をつくる ▶